Spike Auto

Spike Auto [スパイクオート] =愛知県・豊橋市でイタリア・フランスなどの輸入車を中心に、メンテナンス・モディファイや車両販売を行うプロショップ。

ミッションOH

20131014001_R.jpg

ケースがないとピンとこないかもしれませんが、画像はマニュアルミッションの内部です。
ケースを外す際に5速ギアを取り外すので、画像にあるのは1~4速ギアまでです。

このミッションは前回のブログに登場したプジョー106のものです。
4速のギア鳴りと異音を感じとれたのでオーバーホールすることにしました。

20131014002_R.jpg

106のミッションは何度もバラしたことがあるのでササっとここまでの状態になります。
メインシャフト、カウンターシャフト、デフ。ベアリングを使う部分を取り出します。

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メインシャフトとデフはそのままベアリングのみを交換することができるので省略しますが、カウンターシャフトは画像のようにギアとシンクロギアを全部外さないと一番奥のベアリングが交換できません。
今回の異音の原因はこのベアリングでした。ファイナルギアの上側になるのですが、通常走行ではここまで痛むことは少ないです。

20131014003_R.jpg

今回交換するパーツです。
ベアリング一式と1~4速のシンクロです。
ベアリングはぎっちり取りついているので、ギアプーラーで取り外し、プレスで組み付けます。
この作業のやり方次第でベアリングの寿命は大きく変わります。
丁寧に、丁寧に「壊れるなよ~」と念力を注入しながら組み付けます。
シフトセレクター部分はすでに補強対策をしてあるので、きっちり元通りに組み付けて完成です。

レース用のドグミッションではないので、市販車で競技をする際には今回のような作業を定期的にする必要があります。ひどい場合にはミッション内でシャフトが暴れてミッションケースを割ったという車を鈴鹿サーキットで見ました。ちょっと寒くなります。

競技車両の限界を引き出すサーキット走行。整備士としての技術の答え合わせといったところでしょうか!?
速さはもとより、信頼性を上げるために今日も知恵を振り絞っております。
自分で競技をしていた時よりも緊張感が高いかもしれません。
今現在、車はまだ仕上がっていませんが、僕が思い描く106の走りを可能にするであろうパーツが揃いました。
来月の今季最終戦が楽しみでなりません。







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