インフルエンザの余韻に浸っていたら、おかげさまをもちまして106ラリーが売れました。
車の病にどっぷり感染したような人でした。インフルエンザは治っても、こちらの病は不治の病なのでお気をつけて。

またブレーキネタです。
画像下側は新品のパッドです。見てわかるように、パッド表面に赤茶色の塗料が塗ってあります。
この塗料が塗ってあるパッドは少ないのですが、この塗料は研磨剤入りの塗料です。
パッドを交換する際にパッドとローターを早く馴染ませる用です。
弊社ではパッドを交換する時、基本的にはローターを研磨するのでこの塗料が邪魔になるため削り落してから使用します。

画像はホームセンターで見つけたサンドペーパーなのですが、この商品説明が「メッシュになっているので目詰まりなし、両面使えて経済的」と。当然飛びつきました。パッド面を削るのにちょうどいいと思ったからです。
今回作業するときに、すかさずこのペーパーを取り出しゴシゴシ。
ペーパーを床においてパッドを持ってこするのですが、調子よく削れたのもつかの間、あっという間に抵抗がなくなりました。メッシュになっている分、接触面が少ないので消耗が恐ろしく早かったのです。
それでも悔しいので使い続けましたが、パッド一枚削るのに片面全部使いました。

さすがに頭にきたので丸めて捨ててやりました。
残り三枚は、いつものように普通のサンドペーパーで作業しました。
この方がずっとか早かったです。
終始話が反れましたが、研磨剤入り塗料が付いたままで組み付けたこともありましたが、せっかく研磨したローターにスジ傷がついてしまったので、それ以来はこのやり方です。
次回は何故ローターを研磨しないといけないのかをレポートします。
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