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Spike Auto [スパイクオート] =愛知県・豊橋市でイタリア・フランスなどの輸入車を中心に、メンテナンス・モディファイや車両販売を行うプロショップ。

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耐久力

 本題に入る前に、お盆休みのご案内です。
   8月11日(木)~15日(月)までをお休みさせていただきます。
 ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。

 気がつけば夏本番の今日この頃、皆様バテてはいませんか?
人も車も持久力や耐久力は非常に大事です。
 去る7月24日にGT耐久第3戦が行われました。通常は3時間の耐久ですが、今回は4時間でした。ショートサーキットの4時間は車にとってかなり過酷な状況です。参加台数が少なかったこともあって3位入賞、今回も無事に完走できました。
 レースに関心が薄い人には関係ない話かと思われるかもしれませんが、意外とそうでもなく、僕がレースを通じて得た知識や技術を流用したり、応用して普段の仕事に活かしています。
 その最たる例がブレーキです。
20150730001_R.jpg

 使用条件で大きく差が出ますが、通常使用であればブレーキパッドはだいたい4万キロくらいで交換となります。
しかし、耐久レースでは2戦、6時間走行でパッドがなくなります。ということは、短時間でいろんなテストが出来るということです。
何の必要があるのかと言いますと・・・


20150730002_R.jpg

 ブレーキパッドを取り外したキャリパーブラケットの画像です。見ての通り、パッドグリスを塗った形跡はありません。
パッドのベース部分は金属なので、グリスが塗ってないときれいに水平移動が出来ずに、編摩耗や引きずりを起こします。

20150730003_R.jpg

 わずかなことなのでわかりにくいかと思いますが、パッドを真上から見たところですが、画像左側の方が薄くなっています。
パッドが水平移動できなかった結果です。ブレーキペダルのタッチが悪くなり、ブレーキ鳴きの原因にもなります。
今回の画像はリアです。これがフロントであればもっとひどくなっています。

20150730008_R.jpg

今度はグリスなし+塩害の場合です。同じようにパッドのアタリ面に錆が出ています。
この部分を掃除してみます。

20150730006_R.jpg

 錆が全体に広がってしまってグリスをしっかり塗ってもスムーズにパッドを動かすことが出来ないレベルです。

20150730007_R.jpg

 パッドとローターの画像ですが、 誰が見てもダメです。どこまで取り戻せるかわかりませんが最善を尽くします。

20150730004_R.jpg

 きっちり掃除して、グリスを塗っていくわけですが、ここからは非公開です。いろんなケミカルを試してみて、「これはどうだ!」という塗り方と組み合わせを見つけたように思います。
 さすがのメーカーも気がついたようで、パッドのアタリ面のところにステンレスの台座がつくようになりましたが、これがまた鉄の割合が多いステンレスで、磁石がくっつく始末。錆びにくいだけで錆ます。同じ結果が待っています。

 安全、確実に走るためには必要不可欠なブレーキ。ブレーキローターを組み付ける際には、ローターとフランジを擦り合わせしてから固定し可能な限りきっちり組み付ける努力をしています。
スポーツ走行においては、「止まれる車は速く走れる。」という哲学的な持論のもと、作業に勤しんでおります。










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